ケアプラン作成からサービス利用まで ②「ケアプラン原案」はしっかり「確認」しよう!
こんにちは、オセロです。
新型コロナウイルスが猛威を奮っていて、外出するのがとても怖いですね…
うちのマスターは満員電車に乗って通勤しているので本当に心配です。
早い収束を願うばかりです…
さて、前回はケアプラン作成の大事な一歩である「アセスメント」についてお話しましたが、今日のテーマはその後の「ケアプラン原案の作成」というプロセスについてです。
前回このようなことを言いました。
ケアマネジャーに任せるところは任せる!関わるべきところでしっかり関わる!
今日のお話でも関わるべきポイントは出てきます。
どこで関わるべきなのかを意識しながら読んでいただければと思います。
ケアプラン原案の作成
先に言っておきますが、この作業の大部分はケアマネジャーがやることなので、皆さんが不安に感じることはありません。
皆さんにとっては、ケアマネジャーがケアプラン原案を作成した後の「確認」が重要となります。
1.「ケアプラン原案」とは?
ケアプラン原案とは文字通り、ケアプランの元となる「案」のことです。
ケアマネジャーがアセスメントによりご本人様の心身状況等を把握したうえで、実際にサービスを提供する事業者(ヘルパーさんとかデイサービスとか)と調整を行い、「どんなサービスが必要か」「どこでサービスを受けるか」「どの程度必要か」などと検討していきます。
そしてサービスの種類・内容、利用回数・時間、利用料金などを固めていくのです。
この一連の作業を「ケアプラン原案の作成」といいます。
2.ケアプラン原案を作成したら?プランの確認ポイント
ケアプラン原案を作成後、ケアマネジャーはその内容をご本人様やご家族様に説明をします。
ご本人様やご家族様によるケアプランの確認作業がとても大事で、関わるべきポイントです!積極的に関わっていきましょう!
オセロが考えるケアプランの確認ポイントは以下の通りです。
「ケアマネジャーさんが作ってくれたんだし、確認しなくても大丈夫だろう」という考えは危険です。
ここで確認をしっかり行うかどうかが、あとでトラブルになるかどうかの分岐点と言っても過言ではありません!
ご本人様にとって厳しすぎるプランとなっていないか、ご家族の方の負担は軽減されるのか、料金面で納得できるかなど、しっかり確認を行ってください。大事なことなので、もしも分からなくなったら、何度でもケアマネジャーに相談して大丈夫ですよ!
今日は少し短めですが、このくらいにしておきます。
次回は「サービス担当者会議」を中心にお話していきます。
ありがとうございました!